院長が行く・・・<USC・ITI・シンガポール>

5月12~13日、東京で開催されたUSC
(=University of Southern California)
<Ostrow School of Dentistry of USC>
南カリフォルニア大学歯学部ジャパンプログラムへ
大使の役で行ってきました。  ※紹介

 

写真左から・・・中村社綱先生。マーチャック先生。当院院長:川口和子です。

 

 

そして、5月20日。

顎の骨を削らなくても、人体にとって安全に
人工骨を作ることができる・・・という材料を
シンガポールへ買いに行きました。

 

 

 

 

人工骨のお話は、また今度。。。

 

 

 

  

 

 

月は変わって・・・・先日6月2~3日。
ITI(The International Team for Implantology)シンポジウムへ・・・・

インプラント歯学の各分野において明確なビジョンを持った12名の専門家によって1980年に設立されました。設立の目的は、当時において重要と考えられていた未開発の医療分野で、自主的かつ理想的に研究と発展を追及できる専門家同士のネットワークを築くことでした。現在、その会員数は10,000人を超えています。世界中に増え続けるITI セクションを通じて、ITIは先進的で品質が高く、そして効率的なネットワークからもたらされる専門知識とノウハウ交換の場を提供しています。 ITI は過去30年間に亘り、高水準な科学的知識の集積と共に、患者様を第一に考えるという姿勢を貫いてきました。そして、その姿勢は広い範囲に及ぶ臨床検査と長期経過に対する考察の結果として実証されているトリートメント・ガイドラインの根幹の部分をなしています。750人以上のフェローが、組織の中核としてそれぞれ時間とエネルギー、技術を惜しまず提供し、強い責任感と理念に基づいた行動を通じて組織に貢献しています。 ITI の創始者は、ベルンのAndré Schroeder教授とワルデンブルグのh.c. Fritz Straumann博士です。Schroeder教授によると、「医療研究には独立性、空間、討論する機会が必要」ですが、これらの3つの構成要素は、ITI の礎石であり、インプラント歯学の急速な発展と成功に大きく貢献しました。 メンバーは現在も増え続け、出版物と教育プログラムの数は年々上昇し、将来に向けて組織も再編成されました。しかし、ITI の2つの基本理念は現在も変わることはありません。それは、科学的独立性と非営利思考です。ITI の根幹には科学と理想、そして患者様への配慮があります。フェローとメンバーがITI の使命を達成するべく献身的に活動しているため、その根幹は変わることなく成立しています。

<ITI HPより>

 

このように、当院の院長はもちろん、歯科医師・スタッフも、数々の学会、スタディーグループ、海外研修に 出席、発表をし、最新医療の勉学は怠らず、常に進んで医療に反映することを 主旨としています。

 

 

 

 

 

 

 

院長 リトアニアへ・・『命のヴィザ』

写真:『希望の門 命のヴィザ』 院長撮影

 

少し前のことになりますが、院長がカウナス(1920年リトアニアの臨時首都:憲法上はヴィリニュスが首都)へ行った時に、杉原記念館へ立ち寄り、門の前に立ち、思わずカメラを手に取った・・・というものです。

 

******************************************************************************************

元外交官杉原千畝氏は、当時第二次大戦下にあった欧州リトアニア国日本領事館の領事代理時代に、ナチスドイツの迫害から逃れようとポーランドからリトアニアに脱出してきたユダヤ人難民約6000人に、日本政府の意に反しながらも人道的立場に立ち、独断で日本通過のビザを発給し続け多くの尊い命を救いました。現在もその旧日本領事館は杉原氏の功績を伝えていくために杉原ハウスとしてリトアニア第二の都市カウナスに存在しています。
リトアニア杉原記念館HPより抜粋】

 ******************************************************************************************

 尚、杉原記念館は、日本にもあります。
岐阜県は八百津町。

岐阜と言えば・・・来年、2012年に「ぎふ清流国体」が開催されますね。

八百津町のHPの中に『杉原千畝記念館』のページがあります。非常に詳しく、杉原氏について書かれておりますので、リトアニア杉原記念館HPと併せてお読みになっていただければと思います。