特許品/院長考案

歯医者で使う道具の1つに『KAKOプライヤー』というものがあります。
実は、この KAKOプライヤーは、KLT歯科グループの両院長が考案したものです。

もしかしたら、患者さまの皆様もどこかで見たことがあるかもしれませんね。

KAKOプライヤーは、応用範囲の広い除去鉗子です。鉗子というのは、写真のようにハサミに似た形の金属性の医療器具のことで、手術や治療のときに、牽引したり圧迫したりする際に用いられるもののことです。KAKOプライヤーは、歯牙にも歯冠修復物にも ほとんど 損傷も 破壊も 起こすことなく迅速に除去できます。そのため、時間の短縮も可能となり、外した歯冠修復物は暫間被覆冠として再使用ができるようになりました。

患者さまが痛みがひどくて来院され、補綴物やコアをはずしたい時、長時間かけて金属などを破壊して除去する方法をとると、金属や水が飛散するだけでなく、患者様には 振動による苦痛や疲労を与えてしまい、そして 歯質を過剰に削除しなければならなかった訳です。

それらのことを 改善しました。

 

インレーの除去

   

 

 

冠とコアの除去

   

   

 

 

連続冠・単冠・コア・ポストの除去

   

  

 

 

ブリッジの除去

   

   

 

 

こちらの商品は下記でも紹介・販売されています。

 

■ 株式会社 シオダ さま

「カコプライヤー」

http://www.shiodadental.com/japan/html/catalog_s/item_so/sost03.html

http://www.shiodadental.com/japan/html/catalog_s/tekkyo.html

 

■ 有限会社 ハセガワ さま

「KAKOプライヤー」

http://www.hasegawanet.co.jp/02_tools/01_dr/ka_p.html

 

 

KLTメモリアル歯科院長、特許第2弾 『KAKOエレベーター』 です。

2010年 2~3月、特許が下りました。

頬側に傷つけないで、テコの原理を使って、抜歯ができるようになっています。

これと似たものは沢山ありますが、角度が非常に微妙になっており、

他とは違うものになっています。

「私は、これだけで、すべての抜歯をしました。」

と、院長 川口は言います。

 

インプラント治療を行う際の抜歯時に、丈夫な内側の骨にテコを入れて

歯槽骨を折らないように抜くことができます。

前歯であれば、まっすぐ立てても邪魔にはならないので

接触の隅角(角の部分)を使ってテコの原理で抜いていきます。