被災地で問題になっている誤嚥性肺炎

先日、テレビのニュースでもお話されていましたが、
今、被災地で多い病気が『肺炎』だそうです。

この肺炎、歯周病が原因の『誤嚥性肺炎』といいます。

当ブログのカテゴリ『歯周病のページ』にもありますが、
歯周病お口の中で細菌が繁殖した状態で誤嚥した時、この細菌が肺に入り、肺炎になってしまうことがある・・・というものです。

今回、この誤嚥性肺炎が増えてしまった原因の1つに、歯ブラシの不足があるようです。

このことで、被災地には歯ブラシが届けられたそうです。

 

ご用意されている防災グッズの中には、歯ブラシが入っていらっしゃいますか?

以前より幾度かお話していますように、歯みがき粉がなくても、むし歯や歯周病を防ぐことができます。

歯ブラシだけでも、防災グッズの中にご用意いただければ・・と思います。

ぜひ 『歯周病のページ』を、今一度、お読みいただけたらと思います。

 

 

 

歯周病と怖い心臓病の関係

 

本日、 カテゴリ『歯科一般』『歯周病ってどんな病気?』より、『歯周病と怖い心臓病の関係』 をアップしました。

歯周病は、ただのお口の中のちょっとした病気・・・と思われがちですが、全身疾患につながる恐ろしい病気です。

そういう意味では『風邪』と似ているかもしれませんね。軽く考えていると、命に関わる恐ろしい病気に進行してしまうこともあります。日頃より、食後の歯磨きや、定期健診を心がけて予防に努めていきましょう。