インプラント寿命についてのお話

沼津KLT川口メモリアル歯科インプラント症例24年後

インプラント寿命について、埋入手術を受けられる方は
皆さま、ご心配されているかと思います。

その後のご自身の意識やケアで変わってくるというお話を
お聞きになったことがあるかと思います。

当院の患者さまの許可を戴きまして、
症例を掲載させていただきました。

インプラント寿命の症例/インプラント埋入から24年後

お口の渇きの対処方法

前回の続きです。
少し間が空いてしまいましたが、お話したいと思います。

どのようにしたら、お口の渇きが改善されていくでしょうか。

まず1つめに、食事の際には、よく噛むことです。よく噛むことで、唾液腺が刺激されます。
唾液腺が刺激され、唾液が増えれば、咀嚼力を向上・回復させることにつながります。
それによって、誤嚥の危険性も下がり、虫歯になる可能性も低くなります。

丸飲みや早食いは、偏った食事となり、栄養不足を招きます。
すると、疲労回復の遅れや、食欲不振、関節の痛み、集中力の低下、筋肉の痙攣につながっていきます。

よく噛むためには、やはり『しっかり噛むことができる歯』が必要です。
(臼歯を失うと、顎が奥に入り込み、首が前傾していきます。
すると、舌が前に出るようになり、口腔内の乾燥につながってしまうことも分かっています。)

又、唾液腺のマッサージも効果的です。
耳たぶの下、顎先の下側の柔らかい部分、顎ラインの下の内側の柔らかい部分を
やさしく、指先で数回押します。

舌の体操もあります。
お口の周りや喉の筋肉を鍛えることも大切なので、体操は、それらを合せたものを
お勧めします。
「あーいーうーえーおー」と、大きな口を開けて、顔中の筋肉を動かし、最後に
「べーーー」と思い切り舌を出します。
疲れてきたところで、「い」と「う」と「べ」を、我慢して丁寧に行うことがコツのように思います。

 

それから、食品についてです。以前、少しお話をしました。

牛乳は唾液分泌促進の働きもある・・というお話です。
薬膳の世界では、昆布を常食とすると良いとも言われています。

ぜひ、お試しください。

 

 

お口の渇きの原因

季節が冬となり、空気が乾燥する日が続いています。

風邪やインフルエンザが流行り出し、マスクをつけていらっしゃる方も増えてきました。

 

先日、知人(63歳女性)と『口の渇き』の話になりました。

周りで咳をする人が増えてきたので、電車やバスなど人が集まるような場所では

予防策として必ずマスクをつけている・・・という話が始まりでした。

 

しかし、マスクをつける理由は他にもあるとのこと。

 

口の渇きです。

 

日常生活の中で、気づくと口呼吸になっているらしいのです。

朝起きた時はもちろん、仕事に集中している時、口の中がカラカラに乾き、

唾液にサラサラ感がなくネバネバしている。

そんな日が続き、食事にも困ってきたそうです。

普通の硬さの白米や芋料理、焼き魚など、比較的、乾いた感じのものを食べる際に

上手く飲み込むことができなくなってしまいました。

いつもお茶を横に置いて、飲み込みにくい時に流し込んでいるそうです。

 

嚥下が上手くできなくなり、誤嚥性肺炎を心配していました。

楽しいはずの食事が辛くなり、大好きだった芋料理や焼き物なども

作らなくなってしまったそうです。

 

その他の症状としては、口内炎。1か所直ったと思えば、次の場所・・というように

長期間悩んでいます。

 

知人は、近所の歯科医院で『ドライマウス』と診断を受けたそうです。

 

この知人のように、お茶やお水を飲むことで、お口の渇きは一時的には解消されます。

しかし、残念ながら、それだけでは治すことはできません。

 

ドライマウスの原因は様々。

口呼吸の他にも、ストレス、加齢、腎臓病や糖尿病、膠原病、シェーグレン症候群などの病気、

花粉症などの抗アレルギーのお薬、血圧を下げるお薬などの投薬、

そして、よく噛まないことなどです。

 

 

○  栄養メモ ○

芋類は、三大栄養素の1つである炭水化物(糖質)の役割の他にも

決して体内では作り出すことのできないミネラルの1つ『カリウム』が含まれています。

カリウムは筋肉の収縮にも関係し、高血圧予防に役立つものです。

又、魚も積極的に摂っていただきたい食品です。

マグロやカツオなどの赤身は、良質なたんぱく質として。

鮭(サケ)、鯖(サバ)、秋刀魚(サンマ)には、カルシウムの吸収、そして骨の形成にも

重要な役割を果たすビタミンDが豊富に含まれています。

カルシウムの吸収にはビタミンDは欠かすことのできない栄養素です。

不足すると、骨軟化症や骨粗鬆症になる恐れがあります。

 

―――――――――― 次回は、お口の渇きの対処方法 です ―――――――――――