お口の渇きの対処方法

前回の続きです。
少し間が空いてしまいましたが、お話したいと思います。

どのようにしたら、お口の渇きが改善されていくでしょうか。

まず1つめに、食事の際には、よく噛むことです。よく噛むことで、唾液腺が刺激されます。
唾液腺が刺激され、唾液が増えれば、咀嚼力を向上・回復させることにつながります。
それによって、誤嚥の危険性も下がり、虫歯になる可能性も低くなります。

丸飲みや早食いは、偏った食事となり、栄養不足を招きます。
すると、疲労回復の遅れや、食欲不振、関節の痛み、集中力の低下、筋肉の痙攣につながっていきます。

よく噛むためには、やはり『しっかり噛むことができる歯』が必要です。
(臼歯を失うと、顎が奥に入り込み、首が前傾していきます。
すると、舌が前に出るようになり、口腔内の乾燥につながってしまうことも分かっています。)

又、唾液腺のマッサージも効果的です。
耳たぶの下、顎先の下側の柔らかい部分、顎ラインの下の内側の柔らかい部分を
やさしく、指先で数回押します。

舌の体操もあります。
お口の周りや喉の筋肉を鍛えることも大切なので、体操は、それらを合せたものを
お勧めします。
「あーいーうーえーおー」と、大きな口を開けて、顔中の筋肉を動かし、最後に
「べーーー」と思い切り舌を出します。
疲れてきたところで、「い」と「う」と「べ」を、我慢して丁寧に行うことがコツのように思います。

 

それから、食品についてです。以前、少しお話をしました。

牛乳は唾液分泌促進の働きもある・・というお話です。
薬膳の世界では、昆布を常食とすると良いとも言われています。

ぜひ、お試しください。

 

 

インプラント治療の体験記/患者さまのブログより

インプラント体験記

先日、当院の患者さまより、
ご自身のブログにインプラント治療の体験記を投稿したとのお話を戴きましたので
こちらでもご紹介させていただきます。 😀 

こちらの患者さまのインプラント治療は、あともう少し!といったところです。

お話は、これまでに3つ。

インプラント治療を振り返ってみた / 「入れ歯」時代

インプラント治療を振り返ってみた / 入れ歯の深刻な悩み

インプラント治療を振り返ってみた / 手術・仮り歯まで

ご本人がおっしゃるように、これからインプラント治療をと考えていらっしゃる方や
義歯でお悩みの方のご参考になればと思いまして、
取り上げさせていただきました。 😀

インプラント製品に限り特別企画

 

口腔インプラント指導医とは、公益社団法人日本口腔インプラント学会にて、十分な経歴、学識、技能を有した者と認められ(=認定医)、更に深い学識、技能を有し、多くの条件をクリアした歯科医師に交付されるものです。 当院の院長 川口和子は、日本で2人めの女性指導医です。ICOIより国際口腔インプラント医師学会 日本支部副会長に任命されました。

2016年はKLT川口メモリアル歯科医院の開院100周年の記念の年になります。
皆さまと共に技術の研鑽に努めることができました。
100周年を記念しまして、インプラント製品に限り特別企画を催したいと思います。

インプラントを1本だけ初めて埋入したいという患者さまに。
インプラント本体は販売会社の協力で提供されるため、通常1本40~50万円程度かかるところを、1本21,6000円でご提供したいと思います。ただし、上部構造(冠)は1種類となります。技工は(仕上の冠)は院内作成可能のもので、原材料とスタッフの労力は奉仕によるものとなります。

もしご希望がございましたら、冠はご相談の上で他の種類へも変更することも可能です。
※別途料金が発生することもございます。

歯を1本失ってしまい、ブリッジ・義歯でお悩みの方に是非おすすめです。
又、2本以上をご希望の方はご相談に応じます。
詳しくは、お口の中を拝見後。
最終仕上の冠は見本にて。

歯を失ってから早い内に治療を行うことはとても重要なことです。インプラントについて悩んでいたり気になっていることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

『今回のインプラント治療に際しての”長持ち”理想の条件』

  1. 1歯欠損
  2. 歯と歯の間に自分の歯がない場合であれば、更に理想的
  3. 土手(歯肉の盛り上がっている部分)があること
  4. 抜歯後1年以内が更に理想的  ※状況次第で抜歯後数年後のものでも可能です。